行田市でもいよいよ新型コロナウィルスのワクチン接種が始まります。
もうすでに市報などで確認した方もいると思いますが、改めてこちらにも。
他の地域に住んでいる方のご参考にもなればと思います。
行田市で使うワクチンは米国ファイザー社製の「コミナティ」です。
写真はイメージです
参考記事HEALTH DAYS「ファイザー社製コロナワクチン、有効率は1回接種でも90％」
接種回数
1人２回の予定
※コミナティは20日以上の間隔を置いて2回目を接種
ワクチンは絶対打たなければいけないの？
心配している人もいると思うのでまずはここから。
行田市ではこのように提示されています。
「ワクチン接種は強制ではなく努力義務です」
新型コロナウィルスワクチン接種は強制ではありません。ワクチン接種は、しっかり情報提供を行った上で、受ける方の同意がある場合に限り行うこととなります。
予防接種を受ける方には、摂取による感染症予防効果と副反応リスクを理解していただいた上で、自らの意思で接種を受けていただきます。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。市報ぎょうだより
接種を受ける前に、しっかりとした情報提供が欲しいですね。
厚生省でも「ワクチンの有効性・安全性と副反応のとらえ方について」というレポートを出していますので良かったら参考にしてみてください。
こちら↓
厚生省「ワクチンの有効性・安全性と副反応のとらえ方について」
強制ではないとはいえ、私の母も高齢者のデイケアなどに通っていて気になることがあります。それは施設側が「接種していない人はお預かりできません。」という認識になること。
そうなると強制ではなくても、ある意味強制力が働くということになってしまいますよね。
それぞれの家庭の事情もありますし、もし楽しみに通っているのに「ウチは接種してないとダメ。」となると困ってしまいます。
施設により対応も変わってくるとは思いますが、接種差別のような被害が出ない事を願います。
新型コロナウィルスワクチン接種順位を再確認してみる
グループ別に「優先順位」があります。第１グループから優先ですが、ワクチン供給量によっては接種時期が変更または細分化される可能性があるそうです。
第１グループ
医療従事者
新型コロナウィルス感染症(疑い患者含む）に直接医療を提供する施設の医療従事者
※社会医療法人壮幸会行田総合病院にて
第２グループ
65歳以上の高齢者（高齢者施設入所者含む）
令和4年3月末時点で65歳以上に達する方（昭和32年4月1日以前に生まれた方）
※行田グルーンアリーン、行田中央総合病院、各入所施設にて
第3グループ
基礎疾患を有する人（高齢者以外）
※呼吸器疾患、心臓病、腎臓病、肝臓病、糖尿病、血液の病気なぢお
高齢者以外で基準（BMI30以上）を満たす肥満の方
※BMI＝体重（KG）÷身長(M）
第4グループ
高齢者施設などの従事者
令和3年度中に60～64歳になる方
※ワクチンの供給量によって、第3グループ、第5グループに含まれる可能性あり
第5グループ
上記以外の人
※16歳以上（妊婦は慎重な判断が必要とされています）
想定される接種時期のイメージは？
3月中旬から第1グループへの接種スタート
3月下旬から第2グループへのクーポン券配布
4月第2グループへの接種スタート
それ以降順次
第3グループへの接種
第4グループへの接種
第5グループへの接種
が始まります。
高齢者のワクチン接種の流れ
1.3月下旬・接種券（クーポン券）の送付
クーポン記載事項
・接種場所
・接種日
・予約方法
2.予約する（電話など）
3.接種する（予約した接種日・受付時間に接種会場にて）
ワクチンに関する問い合わせ先等
行田市新型コロナウィルスワクチン接種コールセンター
電話番号 556-1115(直通）
受付時間 午前9時～午後5時(土日祝除く）
相談内容 接種券に関すること、接種場所
埼玉県コールセンター(名称未定）
電話番号 未定※3月1日開設
相談内容 ワクチン接種後の副反応、副反応による受診の必要性の相談など
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号 0120-761770（フリーダイヤル）
受付時間 午前9時～午後9時(土日祝実施）
相談内容 新型コロナウィルスワクチン接種の施策の在り方などに関する意見・問い合わせ
問い合わせ先があるのはありがたいですが、すぐ繋がるものだといいですね。
また副反応に関してはまだ実証例も少ないのでマニュアル通りになるのでは？という心配もあります。
とにかく市民の立場からは「知る」ことしかまずはできないので、早くしっかりした副反応へのリスクなど、周知してほしいですね。
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